淡色の君と、透明なセカイ



「‥‥‥‥‥‥ありがと」


「うん!!」チュロス美味しいよ!!と口をモグモグさせている。


「着いてからって言ったのに、1人だけ先に食うからさー」なんて言っているけど、いずみんのチュロスも半分なかった。


「‥‥‥‥‥‥ふふ」


「‥‥‥なんだよ」


「いずみんと麻ちゃん、似てるよね」


「「似へない!!」」食べているからか、ふにゃ、とした発音になる。


「似てるじゃん、待ちきれないで食べちゃうとこー」


「気のせいだよ!!」と麻ちゃんが言う。いつの間に全部食べ終えたらしい。


その横で、長すぎるチュロスに苦戦しているシノが映る。





「結構長いね」細いけど、思っていたより2倍はある。


「おかげでお腹いっぱいになるよ!!」夜ご飯入るかなー、なんて言っている。


「麻ちゃんでそれじゃ、かなりお腹にたまるかな」


「____いや、こいつ、こっち戻るまでにポップコーン2箱食ったから」チュロスだけじゃないから、といずみんが言う。


「美味しいのがいけないんだってー!!」ケースを開けて、ポップコーンを口に入れる。