「へーへー」そうですか、とまた赤ペンで答えを書き込んでいく泉君。赤シートを使うらしい。
私はプリントのメモをまとめるので手一杯だ。
みんな、いろいろな方法でやってるんだなと思う。
テスト期間は、1人で図書室にいることが多かったから。
「あんま、根詰めるなよ」
「わかってるー」てか、今日バイトだし!!と元気に言う。
部活もやってるのに、いったい何時に寝てるんだろう。
不思議だ。
「どこでバイトしてんの?」桜庭君が、ノートに目を移しながら聞く。
「今日は、スーパーの魚屋さん」
「また増やしたのかよ」ちょっとは自分の身体くらい気遣え、とお母さんみたいなことを言う。
「増やしてないよ!ヘルプ頼まれただけだから、今日のコンビニは無しになったし」
「忙しいやつだなー」
「いずみんも、バイトすればいいのに」
「おれはお前みたいなスタミナはないんですー」
「そーですか。悪かったですねー」
私はプリントのメモをまとめるので手一杯だ。
みんな、いろいろな方法でやってるんだなと思う。
テスト期間は、1人で図書室にいることが多かったから。
「あんま、根詰めるなよ」
「わかってるー」てか、今日バイトだし!!と元気に言う。
部活もやってるのに、いったい何時に寝てるんだろう。
不思議だ。
「どこでバイトしてんの?」桜庭君が、ノートに目を移しながら聞く。
「今日は、スーパーの魚屋さん」
「また増やしたのかよ」ちょっとは自分の身体くらい気遣え、とお母さんみたいなことを言う。
「増やしてないよ!ヘルプ頼まれただけだから、今日のコンビニは無しになったし」
「忙しいやつだなー」
「いずみんも、バイトすればいいのに」
「おれはお前みたいなスタミナはないんですー」
「そーですか。悪かったですねー」



