「もしかして‥‥‥‥」今まで真面目にやってたの?と泉君が恐ろしいものを見るような目で見てくる。
「分からないところ以外は‥‥‥」
「うわ、真面目ー」
だめだったのかな。
「お嬢、今は俺ら時間ないからね?」オフレコってことで、と泉君が申し訳なさそうに言う。
「いーんだよ誰も見てないしー。どーせ、先生たちが見るのは白紙かどうかくらいでしょー」終わった!!とキラキラの笑顔で英語のワークを片付ける。
「おふれこ‥‥‥‥?」
「内緒にしててってこと」横から桜庭君が教えてくれる。
「初めて知りました‥‥‥」
「え、そうなのっ!?」結構使ってるよね?と数学のワークを広げて言う。
「まあ、そういうこともあるってこと」自分基準にすんな、と釘を刺す。
「あー、つっかれたぁ‥‥‥‥‥‥」
「甘いのあるよー」はい、と笑菜ちゃんがカップケーキを泉君の前に差し出す。
「ほんと、兄妹みたいだよね」
「なにが?」
「いずみんと麻ちゃん」桜庭君の意見に、私も頷く。
「えーっ、そっかなぁー?」
「やめろよ、コイツが妹とか無理」
「え、ひどくない?」フラれたんだけどー、と残りのポテトチップスを口の中に流し込む。
「分からないところ以外は‥‥‥」
「うわ、真面目ー」
だめだったのかな。
「お嬢、今は俺ら時間ないからね?」オフレコってことで、と泉君が申し訳なさそうに言う。
「いーんだよ誰も見てないしー。どーせ、先生たちが見るのは白紙かどうかくらいでしょー」終わった!!とキラキラの笑顔で英語のワークを片付ける。
「おふれこ‥‥‥‥?」
「内緒にしててってこと」横から桜庭君が教えてくれる。
「初めて知りました‥‥‥」
「え、そうなのっ!?」結構使ってるよね?と数学のワークを広げて言う。
「まあ、そういうこともあるってこと」自分基準にすんな、と釘を刺す。
「あー、つっかれたぁ‥‥‥‥‥‥」
「甘いのあるよー」はい、と笑菜ちゃんがカップケーキを泉君の前に差し出す。
「ほんと、兄妹みたいだよね」
「なにが?」
「いずみんと麻ちゃん」桜庭君の意見に、私も頷く。
「えーっ、そっかなぁー?」
「やめろよ、コイツが妹とか無理」
「え、ひどくない?」フラれたんだけどー、と残りのポテトチップスを口の中に流し込む。