そういえば‥‥‥‥。
どうかありますように!!と鞄の中をまさぐると、先週買ったばかりの絆創膏が顔を覗かせる。
「あ、ありました‥‥‥‥‥!!」
「うぉっ!?まじか!!使わせてもらってもいい?」
絆創膏を傷口に貼ると、落ち着いたみたいで大人しくなった。
家に置いてあるのが売ってなくて大きいのを買ったんだけど、正解だったみたい。
「助かった!!まじで!!」
「お役にたててよかったです」
「おねーちゃん、ありがとう!!」にこ、と花葉色が浮かぶ。
「お嬢、時間大丈夫なの?引き留めちゃったけど」
「大丈夫ですよ、早く出てきちゃったので」
時計を見ると、ここに来て1時間が経とうとしていた。
「____じゃあ、そろそろ行きますね」
「おう、ありがとな!!」
「おねーちゃん、ばいばい!!」弟君が、手を振ってくれる。
私も手を振り返して、商店街へと向かった。
どうかありますように!!と鞄の中をまさぐると、先週買ったばかりの絆創膏が顔を覗かせる。
「あ、ありました‥‥‥‥‥!!」
「うぉっ!?まじか!!使わせてもらってもいい?」
絆創膏を傷口に貼ると、落ち着いたみたいで大人しくなった。
家に置いてあるのが売ってなくて大きいのを買ったんだけど、正解だったみたい。
「助かった!!まじで!!」
「お役にたててよかったです」
「おねーちゃん、ありがとう!!」にこ、と花葉色が浮かぶ。
「お嬢、時間大丈夫なの?引き留めちゃったけど」
「大丈夫ですよ、早く出てきちゃったので」
時計を見ると、ここに来て1時間が経とうとしていた。
「____じゃあ、そろそろ行きますね」
「おう、ありがとな!!」
「おねーちゃん、ばいばい!!」弟君が、手を振ってくれる。
私も手を振り返して、商店街へと向かった。