君と光の世界へ向かって
青春・恋愛
完
8
海月いばら/著
- 作品番号
- 1734012
- 最終更新
- 2024/09/15
- 総文字数
- 8,287
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 8
- ランクイン履歴
-
総合27位(2024/09/19)
青春・恋愛11位(2024/09/17)
- ランクイン履歴
-
総合27位(2024/09/19)
青春・恋愛11位(2024/09/17)
高校のバレー部の先輩である五十嵐流星は葦原洸太にとって憧れの選手であり、好きな人だった。
流星はパーソナルスペースが狭くスキンシップの多い人柄。その上後輩の誰よりも洸太を気にかけてくれるので、好きにならないわけもなかった。
全国大会を終え、二ヶ月後に卒業を控えている流星。告白をするつもりはないが、今までと変わらない態度の流星を見ていると、自分ばかりが恋焦がれていて惨めな気持ちになってしまった。
流星の前で上手く笑っているつもりだが、「悩み事があるんだろ」などと確信を突いてくる流星に、もどかしい気持ちが募っていく。
そんなある日、「今日、練習に顔を出す」と流星から連絡が入り急いで朝練へ向かう洸太出会ったが、生憎、部活は休みだった。
不覚にも二人きりになってしまい、気まずい空気に逃げようとする洸太を引き留め「今日はとことん話し合う」と詰め寄る流星。
広い体育館の片隅で、ついに洸太は思いの丈をぶち撒ける。
流星はパーソナルスペースが狭くスキンシップの多い人柄。その上後輩の誰よりも洸太を気にかけてくれるので、好きにならないわけもなかった。
全国大会を終え、二ヶ月後に卒業を控えている流星。告白をするつもりはないが、今までと変わらない態度の流星を見ていると、自分ばかりが恋焦がれていて惨めな気持ちになってしまった。
流星の前で上手く笑っているつもりだが、「悩み事があるんだろ」などと確信を突いてくる流星に、もどかしい気持ちが募っていく。
そんなある日、「今日、練習に顔を出す」と流星から連絡が入り急いで朝練へ向かう洸太出会ったが、生憎、部活は休みだった。
不覚にも二人きりになってしまい、気まずい空気に逃げようとする洸太を引き留め「今日はとことん話し合う」と詰め寄る流星。
広い体育館の片隅で、ついに洸太は思いの丈をぶち撒ける。
- あらすじ
- バレー部の先輩である流星。
誰よりも慕ってくれる彼に洸太は心惹かれている。男同士の不毛な恋。
彼はやがて卒業を迎える。
時間が経てばきっと忘れられる。そう思っていた洸太であったが、寂しさから流星の前で上手く笑えなくなってしまった。
そんな洸太に流星は二人きりの時を狙って本音を吐かせるが……。
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