『ねぇ、あお、離して。』

「ダメ。唯が可愛すぎるのがいけないんでしょ。」

そう言うと、あおは俺の頭の後ろに、キスを落としやがった。


俺は、更に恥ずかしくなってしまって、あおの腕から逃げたいのに、力が入らなくて、抜け出せずに、あおに体を預けるしかない。

自分の心臓なのに、どきどきうるさい…。


もう、親友は俺に優しすぎるを通り越して


俺の彼氏は、俺に甘すぎると思う。