『ごめん、片付けてたら遅くなった。』 「全然大丈夫だよ。部活お疲れ。」 部活が終わり、下駄箱に向かうとすでに制服に着替えたあおがいた。 俺は書道部で、あおはサッカー部だけど、家が隣り同士って理由で、いつも待ち合わせて帰っていた。