なんて、胸の中で思って少し頬が赤く染まった。
不参加にしようと思っていた親睦会も詠斗のおかげでこうして参加できることになったし、本当に感謝してもしきれない。
ぼーっと横顔を見つめているとバスが大きく揺れて詠斗の体がこちらへ倒れてきた。
規則正しい寝息を立てている詠斗の頭が、燐音の肩に乗る。
シャンプーの香りに心臓がドクドクを跳ねる中、燐音も詠斗の頭に自分の頭を乗せて目を閉じたのだった。
不参加にしようと思っていた親睦会も詠斗のおかげでこうして参加できることになったし、本当に感謝してもしきれない。
ぼーっと横顔を見つめているとバスが大きく揺れて詠斗の体がこちらへ倒れてきた。
規則正しい寝息を立てている詠斗の頭が、燐音の肩に乗る。
シャンプーの香りに心臓がドクドクを跳ねる中、燐音も詠斗の頭に自分の頭を乗せて目を閉じたのだった。