【プロット】歴史上最強クラスの悪魔に憑依されたせいで世界に嫌われてしまったが、それでも俺は幸せを掴みとる

第1話
物語は主人公アルスが悪魔の力を覚醒され、様々な犠牲を乗り越えひと段落したところから始まる。
構成として、それらの過去は徐々に明かされることになる。
1話冒頭でアルスはノリア帝国に位置するヴァレーと言う都市を訪れる。主人公が直前まで滞在していたスピニア帝国との境界に位置し、ノリア帝国の帝都までの道のりにあったためアルスは中継地点として利用することにした。
そのヴァレーで出会った少女、アリスは案内人を務めている。案内人とはその都市のことを知り尽くし、外から訪れた観光客や旅人を案内することで報酬を得る仕事。一般的には金銭に困った貧民層などが行っており、アリスも決して裕福な家庭の生まれではない。
第1話ではアルスとアリスの出会いとアルスがヴァレーを訪れた理由、ある程度の世界観を描きつつ第2話以降での二人の絡みをほのめかすように締めくくる。
第2話ではヴァレーの歴史を説明する中で世界観の更なる説明を行い、その過程でアルスの過去、主にピニアとの関係性について一部を明らかにする。アルスが世界を旅する冒険者であること、とある目的の為に旅をしていること、その過程で辛い過去があったことなどを示せるとなおいい。
アリスの家庭事情なども明らかにしていきたいが、後回しでも大丈夫だと思う。
第2話の終わりでは第3話に繋げるためにアルスの戦闘能力について最低限触れておく。アリスに対しては嘘をつく予定。
第1話、第2話通して読者にある程度の世界観を知って貰うことが目的。

ヴァレーはかつて勇者ピニアによって守られた都市で、主にノリア帝国やスピニア帝国からの避難民で構成されていた。しかし近年では両国の国境から近いこともあって商人が集まり、半ば商業の中心地としてにぎわう商業都市になっている。そのため都市内部での格差が激しく、元々避難民の血筋として生きていた人々は不満をため込んでいる。
それでも都市を離れないのは、勇者ピニアの加護を信じているから。
第3話ではアルスの悪魔の力をほのめかすために戦闘描写を入れる。
その一部始終でアリスはアルスが悪魔の力を持っていることになんとなく気づき、その後の関係に変化を持たせる。
また、村を襲った怪物がかつて世界を恐怖に陥れた悪魔らしきものだということにも触れておく。
悪魔は既に復活を目前としており、その前兆として下位の悪魔が現れたのだ。
悪魔は上位上級という最強クラスの悪魔を宿しているので難なく撃破。しかし悪魔の力を大袈裟に使うことも出来ず、基本的には剣術だけを使うことになる。
戦闘中にアリスがアルスを援護する描写もいれる。アリスは魔法を使えると言い張っているが、実は悪魔の力。アリスもまた悪魔の力を宿していて、その事をずっと誰にも言えずに悩んでいた。そんなときに現れたアルスをみて、アリスはアルスに相談することを決心する。
アリスに悪魔の力の制御の仕方を教えたアルスは、その後旅の目的である妹の捜索の為に再び旅を始める。
その過程でかつて悪魔を滅ぼした勇者、その生まれ変わりである勇者の子たちとの遭遇、かつて失ったと思った師匠アリアとの再会、復活を果たした上級上位の悪魔の1人セリウスとの戦闘などを描いていく。
物語の中でアルスは常に自分が死ねないことやそのせいで仲間と離れ離れになってしまうことについて悩んだり、逆に自分が死なないことで自己犠牲の念を強めて行ったりする。
物語中盤以降では双剣の勇者の力を持つ勇者の子、シューナをメインヒロイン枠とし、アルスの心の支えとなって貰う。
セリウスとの最終決戦が近づくにつれて大陸中にはより強力でより多くの悪魔が訪れるようになり、その悪魔たちとの戦闘の中で成長していったアルスたちは、遂には多くの仲間を経てアルスの妹であり天の巫女でもあるチセを連れ去った元凶セリウスとの直接対決に至る。
この物語では悪魔の力、もしくは勇者の力が目覚めたことによって変わる自分自身の人生に戸惑う登場人物たち。生まれつきそれらの力を持っていたことによって定められてしまった人生への考えを通じて、自分の意志と反して生まれてしまう争いへの葛藤を描く。その中で力を得たからこそできること、したいことをそれぞれが抱き、信じる正しさの為に得た力が悪魔か勇者かなど関係なく協力して同じ敵へと立ち向かうことになる。
エンディングではセリウスを倒したことによって訪れた悪魔の消えた世界でのアルスたちの旅を描く。その過程で寿命を迎えたものからいなくなり、遂には寿命が唯一寿命がないアルスと最も寿命の長かったシューナだけが残ることになる。シューナはアルスを1人にしてしまうことを後悔していたが、アルスは死ぬことと失うことは同じではなく、シューナはずっと自分の中で生き続けているということを分かっていて、笑顔でシューナを見送った。
しかし、それから程なくしてアルスも死を迎えることになる。しかしそれは死ぬ、というよりは役目を終えてやっと本来のアルスに戻ったというべきか。
不老不死を乗り越え、真に生きることを理解したアルス。それによって現世での役目を終えた、アルスに宿っていた悪魔メシアラが滅び、アルスもそれと同時に世界を去ることになる。

そうして、アルスは幸せを見つけた。

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