感想ノート、失礼します。

タイトル、物語、イラスト。
そのどれが欠けても、この物語は成立しない。
まずはそう感じました。
すべての良さが生かされた作品で、本当に素晴らしいなと思います。
二人で一つの作品を完成させていくうちに、縮む距離。
“青”を探しながら、“青”を見させられての、あの締めくくり。
構成力が最高でした。
言葉遊びも美しくて、改めて日本語の良さを感じました。
二人のこれからが楽しみですね。

素敵な物語を、ありがとうございました！

拝読しました。
文章が安定していて、読んでいると心が居場所を見つけたように、気持ちが落ち着いてくる。
小説としての完成度も高いし、なにより
　　この人たち好きだぁぁぁ
という気持ちになりました。
脱帽しています。

私もまかろんKさんのコンテストに応募していて、「他の方はどんなの書いてるんだろ〜〜」と気になって、鈴谷なつさんの今作も拝読しました。
テーマ設定も一貫したものがあって、短いお話なのに物語としてきちんとまとまっていて。
まかろんKさんのイラストを「写真」として入れ込むというアイデアも、すごいなぁと感じます。
そしてたまたま自分の作品と主人公の名前が（読み方だけ）被っていて、少し焦りました。すみません…。

素敵な作品と出会わせていただいて、ありがとうございます。
読者として素直に感動しましたし、小説を書いている人間としても、刺激をもらいました。
もしよければ、またなつさんの作品を読みに来たいです。

とても好きな作品です！！
少年と呼ぶ系年上ヒロイン絵空さんは登場から魅力が溢れているし、葵くんは等身大な未熟なお年頃の男子という感じで感情移入しやすかったです。
お題のイラストを写真に見立てて二人を繋ぐ大切な思い出に落とし込んだ構成も綺麗で素晴らしいと思います。
タイトルの「」はなんだろう？と思わせてそこまま空白=無限の可能性を表しているのも、驚きもあるし素敵です。
総じて一つのボーイミーツガール作品としてのひとつの完成系のような作品でした。もう一度言いますがとても好きです！
素敵な物語をありがとうございます。