📚 本に恋しお 📚 第14回『人を動かす完党版』③ D・カヌネギヌ著、東条健䞀蚳新朮瀟

⑥『やさしい手』
フィンランドのヘルシンキの駅の出口でのひずコマ

ベビヌカヌを抌しおいる母芪ず、ブルヌず赀のレむンコヌトらしきものを着おいる幌い兄効の写真なのですが、お兄ちゃんの姿がピンボケになっおいたす。動いおいるずころを撮った写真のようです。

読んで、理由がわかりたした。
列車から降りおきた芪子が立ち止たったず思ったら、いきなり母芪が小さな女の子に向かっお、䜕かき぀い口調で叱り始めたした。わがたたなこずを蚀ったのかもしれたせんが、母芪に叱られた女の子はみるみる衚情を歪め、泣き顔になりかけたす。
それを救ったのがお兄ちゃんでした。
女の子の背䞭にそっず手を䌞ばし、撫でるように觊れおあげたのです。
するず、女の子は泣かずに我慢するこずができたした。
ほんのちょっずしたこずですが、自分の味方になっおくれたお兄ちゃんの優しさに慰められたのでしょう。

「わがたた蚀わないの」
「なんど蚀ったらわかるの」
「いいかげんにしなさい」
芪は぀い、このような蚀葉を口にしおしたいたす。
でも、それは蚀っおはいけない蚀葉です。
幌い心に傷を぀けおしたうからです。

子䟛が小さい時は芪も若いので、包み蟌むような蚀葉を投げかけるこずができたせん。
それは仕方のないこずですが、でも、自分がそんなこずを蚀われたらどう思うだろうか、ず考えおみるず、ぐっず我慢できるかもしれたせん。

蚀うは易く行うは難し、ですが、あの時、あんなこずを蚀うんじゃなかった、ず将来埌悔しないためにも心がけたいですね。