【これを見つけた人へ、作家になりたい僕の体験談を書き留めました。読んでくれると嬉しいです。
 _______好きな人に告られた。でも、僕には似合わないし、どちらかというと尊敬の意味の好きであったし、断った。「いいよ」と。「え、ほんとにいいの?」と言われたので、ドッキリだったのかもしれない。
次の日、僕には彼女ができた。なりゆきは、ご想像にお任せします。  樋口 恒星】
____と丁寧な字で書かれた紙切れを、編集者の私が拾った。気まずい。てか、
「文脈とかその他諸々、おかしすぎでしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」