美幸は飽きっぽい。何日かは同じことをして満足していたが、それでは面白くなくなったらしい。「ごっこ」の範囲内で新しいことを考えて、僕に仕掛けてくる。
今日は寝て丸まって背中を向けて後ろから抱いてもらおうとするときに、お尻を急に突き出してきた。急に突き出してきたので、僕の大事なところにあたった。柔らかいお尻だった。
慌てて僕は腰を引いた。本当はそのまま感触を楽しんでいたいところだが、そうはいかない。咄嗟の判断だった。それが偶然のことか、美幸がわざとしたのかどうかは分からなかった。
でもそれが故意だとすぐに分かった。ゆっくりとお尻をもっと突き出してきた。それに合わせて、僕も腰を引いていく。それでも美幸はお尻を突き出すのをやめない。
「それじゃあ、美幸を抱いて寝られないから、お尻を突き出すのをやめてくれないか?」
「しっかりとくっ付いて眠りたいから、腰を引かないで、お願い」
「まずいよ」
「なにが」
「上半身だけくっ付いていればいいじゃないか」
「お兄ちゃん、もしかして興奮して硬くなっている?」
「いや、そんなんじゃないけど」
「触れ合うのはどうなのって聞いた時、触るのはNGだと言っていたけど、触ってないし」
「お尻でも下半身を触れ合うのは無しにしよう。お尻を引いて」
美幸はしぶしぶお尻を引いた。柔らかいお尻だった。でも刺激的過ぎる。
◆ ◆ ◆
次の日、美幸はもっと刺激的な「ごっこ」を考えてきた。
「お兄ちゃん、小さい時に二人で遊んでいたことは『ごっこ』に入るよね」
「入ると思うけど」
「じゃあ、小さいとき、美幸がお兄ちゃんの上に覆いかぶさって遊んでいたのを覚えている?」
「ああ、小さい美幸が僕の上に覆いかぶさって遊んでいたのは覚えている。美幸は小さくて軽かったから、僕の身体に乗っかったり乗り越えたりして遊んでいたね」
「それに夜はお布団の中でお兄ちゃんの上に覆いかぶさって寝ていたこともあるわ」
「ああ、思い出した。明け方、僕に覆いかぶさって来て、僕の上でおねしょした」
「そうだったっけ」
「あれ、何だろうと思って目が覚めた。最初は僕がおねしょをしたと思ったけど、美幸だった。それからは明け方に乗られたら気をつけるようになったのを思い出した」
「それで、もう横に寝て抱いて寝てもらうのは飽きたから、お兄ちゃんの上で抱いてもらって寝てみたいの」
「美幸、小さい時は軽かったからできたけど、今は大人だろう、重くて無理だ」
「本当はお兄ちゃんが上で私が下で抱きついて眠りたいけど、お兄ちゃんは重そうだから」
「それはもう『パパママごっこ』だと思うし、母さんからしてはだめときつく言われていたことだろう」
「だから私が上になって、できるだけ手と足で体重が掛からないようにするから、それに眠るまでで良いから、眠ったら降ろして良いから、お願い」
「どうしても言うならそうしてもいいけど」
うまく丸め込まれた。でもどうしてもだめとは言えなかった。本当はそうしてみたい気持ちの方が強かった。
「じゃあ、上に乗って、僕が膝を立てて脚を少し広げるから、美幸はうつ伏せにのって、脚を開いて僕の膝の外側へ膝をついて、両手は僕の両脇へ肘をついて、そうすると、落ちにくいし、体重もかからないから」
「うん、安定して落ちにくい。顔は横向きね。お兄ちゃんの温もりを感じて、お腹が温かくて気持ちいい。重くない?」
「大丈夫そう。上から布団をかけるよ。おやすみ」
美幸の腰骨と胸のふくらみを感じる。すぐに寝息が聞こえてきた。もう眠ったみたいだ。徐々に重さを感じてくる。仕事で疲れていたんだな。それならこれで良い。顔を覗くと、口からよだれがたれていて可愛い!
翌朝、目が覚めたら、いつものように美幸はこちらを向いて僕に抱きついていて腕の中にいた。
◆ ◆ ◆
『ごっこ』はさらにエスカレートして徐々に過激な方へ進んで行く。それもなし崩し的だ。昨日良かったことは今日では既成の事実となってまた新しいことを仕掛けてくる。それが僕にも楽しみになっていることは否めない。覆いかぶさっている美幸が聞いてきた。
「お兄ちゃん、足は触れ合っても『ごっこ』ではNGではないでしょう」
「足なら触れ合ってもOKかな」
そう言うと、美幸は両足をそれぞれ僕の両足に絡めてきた。そして絡めた足を徐々に伸ばしてきた。僕は美幸が抱きついて落ちないように膝を曲げて立てていた。それと僕のあそこが硬くなっているのを美幸に悟られないようにするためだった。それが足を延ばされると僕のあそこが美幸のあそこにもろに当たって密着してしまった。
「お兄ちゃん、興奮している? あそこが硬くなっていない?」
「美幸、刺激が強すぎる」
それを聞くと、美幸は腰を押しつけて動かしてきた。もう限界だった。快感が走って出てしまった。
「だめだ」
すぐに美幸を横に降ろした。
「ちょっとトイレに行ってくる」
僕はそういってその場を離れた。バスルームで熱いシャワーを浴びた。そして僕はある決心をしていた。ベッドに戻ると美幸は何事もなかったようにもう眠っていた。
今日は寝て丸まって背中を向けて後ろから抱いてもらおうとするときに、お尻を急に突き出してきた。急に突き出してきたので、僕の大事なところにあたった。柔らかいお尻だった。
慌てて僕は腰を引いた。本当はそのまま感触を楽しんでいたいところだが、そうはいかない。咄嗟の判断だった。それが偶然のことか、美幸がわざとしたのかどうかは分からなかった。
でもそれが故意だとすぐに分かった。ゆっくりとお尻をもっと突き出してきた。それに合わせて、僕も腰を引いていく。それでも美幸はお尻を突き出すのをやめない。
「それじゃあ、美幸を抱いて寝られないから、お尻を突き出すのをやめてくれないか?」
「しっかりとくっ付いて眠りたいから、腰を引かないで、お願い」
「まずいよ」
「なにが」
「上半身だけくっ付いていればいいじゃないか」
「お兄ちゃん、もしかして興奮して硬くなっている?」
「いや、そんなんじゃないけど」
「触れ合うのはどうなのって聞いた時、触るのはNGだと言っていたけど、触ってないし」
「お尻でも下半身を触れ合うのは無しにしよう。お尻を引いて」
美幸はしぶしぶお尻を引いた。柔らかいお尻だった。でも刺激的過ぎる。
◆ ◆ ◆
次の日、美幸はもっと刺激的な「ごっこ」を考えてきた。
「お兄ちゃん、小さい時に二人で遊んでいたことは『ごっこ』に入るよね」
「入ると思うけど」
「じゃあ、小さいとき、美幸がお兄ちゃんの上に覆いかぶさって遊んでいたのを覚えている?」
「ああ、小さい美幸が僕の上に覆いかぶさって遊んでいたのは覚えている。美幸は小さくて軽かったから、僕の身体に乗っかったり乗り越えたりして遊んでいたね」
「それに夜はお布団の中でお兄ちゃんの上に覆いかぶさって寝ていたこともあるわ」
「ああ、思い出した。明け方、僕に覆いかぶさって来て、僕の上でおねしょした」
「そうだったっけ」
「あれ、何だろうと思って目が覚めた。最初は僕がおねしょをしたと思ったけど、美幸だった。それからは明け方に乗られたら気をつけるようになったのを思い出した」
「それで、もう横に寝て抱いて寝てもらうのは飽きたから、お兄ちゃんの上で抱いてもらって寝てみたいの」
「美幸、小さい時は軽かったからできたけど、今は大人だろう、重くて無理だ」
「本当はお兄ちゃんが上で私が下で抱きついて眠りたいけど、お兄ちゃんは重そうだから」
「それはもう『パパママごっこ』だと思うし、母さんからしてはだめときつく言われていたことだろう」
「だから私が上になって、できるだけ手と足で体重が掛からないようにするから、それに眠るまでで良いから、眠ったら降ろして良いから、お願い」
「どうしても言うならそうしてもいいけど」
うまく丸め込まれた。でもどうしてもだめとは言えなかった。本当はそうしてみたい気持ちの方が強かった。
「じゃあ、上に乗って、僕が膝を立てて脚を少し広げるから、美幸はうつ伏せにのって、脚を開いて僕の膝の外側へ膝をついて、両手は僕の両脇へ肘をついて、そうすると、落ちにくいし、体重もかからないから」
「うん、安定して落ちにくい。顔は横向きね。お兄ちゃんの温もりを感じて、お腹が温かくて気持ちいい。重くない?」
「大丈夫そう。上から布団をかけるよ。おやすみ」
美幸の腰骨と胸のふくらみを感じる。すぐに寝息が聞こえてきた。もう眠ったみたいだ。徐々に重さを感じてくる。仕事で疲れていたんだな。それならこれで良い。顔を覗くと、口からよだれがたれていて可愛い!
翌朝、目が覚めたら、いつものように美幸はこちらを向いて僕に抱きついていて腕の中にいた。
◆ ◆ ◆
『ごっこ』はさらにエスカレートして徐々に過激な方へ進んで行く。それもなし崩し的だ。昨日良かったことは今日では既成の事実となってまた新しいことを仕掛けてくる。それが僕にも楽しみになっていることは否めない。覆いかぶさっている美幸が聞いてきた。
「お兄ちゃん、足は触れ合っても『ごっこ』ではNGではないでしょう」
「足なら触れ合ってもOKかな」
そう言うと、美幸は両足をそれぞれ僕の両足に絡めてきた。そして絡めた足を徐々に伸ばしてきた。僕は美幸が抱きついて落ちないように膝を曲げて立てていた。それと僕のあそこが硬くなっているのを美幸に悟られないようにするためだった。それが足を延ばされると僕のあそこが美幸のあそこにもろに当たって密着してしまった。
「お兄ちゃん、興奮している? あそこが硬くなっていない?」
「美幸、刺激が強すぎる」
それを聞くと、美幸は腰を押しつけて動かしてきた。もう限界だった。快感が走って出てしまった。
「だめだ」
すぐに美幸を横に降ろした。
「ちょっとトイレに行ってくる」
僕はそういってその場を離れた。バスルームで熱いシャワーを浴びた。そして僕はある決心をしていた。ベッドに戻ると美幸は何事もなかったようにもう眠っていた。