ケラケラと楽しそうに笑っている陽葵のアイスを遠慮なく一口もらう。
「うん、ストロベリー味も美味しいね」
「ほ、本当に食べた…!」
「え?ダメだったの?」
「だって、か、か、かんせ…ああ、もう!私も!」
なぜか顔を赤くしている陽葵が僕が食べた三倍以上の大きさでチョコチップのアイスを食べて、そっぽを向いてしまった。
「陽葵?」
「…美味しい」
「え?ああ、そうだね」
たしかに今まで食べたアイスの中で一番美味しいと今日初めて感じたかもしれない。
それに、気づいてしまったんだ。
陽葵の喜ぶ顔が見たいと、喜ばせてあげたいと思うくらい僕は陽葵に惹かれているんだってことに。
「うん、ストロベリー味も美味しいね」
「ほ、本当に食べた…!」
「え?ダメだったの?」
「だって、か、か、かんせ…ああ、もう!私も!」
なぜか顔を赤くしている陽葵が僕が食べた三倍以上の大きさでチョコチップのアイスを食べて、そっぽを向いてしまった。
「陽葵?」
「…美味しい」
「え?ああ、そうだね」
たしかに今まで食べたアイスの中で一番美味しいと今日初めて感じたかもしれない。
それに、気づいてしまったんだ。
陽葵の喜ぶ顔が見たいと、喜ばせてあげたいと思うくらい僕は陽葵に惹かれているんだってことに。