見知らぬ店で朝食を

青春・恋愛

八星 こはく/著
見知らぬ店で朝食を
作品番号
1727849
最終更新
2024/06/28
総文字数
8,477
ページ数
10ページ
ステータス
完結
いいね数
3
 恋をするなら……そう考えると、今でも古川くんのことを思い出す。
 もう、10年近く会っていない高校の同級生のことを。

 だから私は、彼に会いに行くことを決めた。

 久しぶりの彼は、昔と変わらない笑顔でそこにいて。
 だけどやっぱり、変わっていないはずもなくて……。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

素敵な作品ありがとうございました!

大好きな人と久々に会えるという高揚感。でも会ってみると何かが違うと感じてしまう失望感。
少しずつ高校時代の彼とのギャップに気づいてしまう。
そんな複雑な胸中がとても丁寧に描かれている作品でした。

久しぶりに会った相手のちょっとした立ち振る舞いに違和感を覚えてしまうのは自分にも身に覚えがあり、とても共感しながら読み進めておりました。
今の古川君も悪い人ではないだけに余計に切ないですね。

切なさ募る素敵なワンナイト作品。
とても心に残る一作でした。

にぃさん
2024/06/28 22:38

この作品のひとこと感想

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