「過去形かよ(笑)」
「年上で優しいの、気持ちに応えたいって思ってる、でも秋山さんとの方が刺激的だったよ、これはきっと私の性格」
「真面目なのに俺にだけ乱れるんだろ?」
「うん、時間許すまでめちゃくちゃにして欲しい」
「お前、煽るなぁ…わかったお互いの生活をしよう」
「うん、大好きだからね、こんな事多分言わないよ(笑)」
秋山さんは2回目は優しく抱いてくれた。
最後に激しいキスをくれるとそのまま興奮して3回目は激しく抱いてくれた。
「くっ…ごめんな…一緒になれなくて…うっ…」
私達は泣きながらお互いの顔を触った。
「このイケメン忘れないからね、泣かないで」
「出会えて良かった……真綾…」
「ふふっ、やっと私の事名前で呼んでくれたね」
真綾は秋山さんの前に座ってもたれた。
「ありがとう、抱いてくれて」
「本音はもっと抱きたい」
「優香ちゃんと幸せにね」
「あぁ、俺、父親だもんな」
「そうだよ(笑)」
真綾、真綾、と何度も最後に呼んでくれて身体中にキスをくれて抱きしめてくれた。
フロントからの電話に私は出た。
「精算お願いします」
そう言ってベッドに戻ると最後のキスを交わした……
END