引っ越してからは、何もせず無駄な毎日を過ごすようになった。
勉強する時間は前よりも増えたが、それ以外のただボーとするだけだった。
祖父母は私に対して優しくしてくれた。
ボーとしてる時、心配して声をかけてきてくれたし、本などをよくプレゼントしてくれた。
だけど、私はその優しさを素直に受け入れることができなかった。
きっと、祖父母の優しさは、私のことを愛してるからだからなんだと思う。
それでも私は、その優しさで死んでしまったお父さんと、その愛情が崩れてしまったお母さんのこと思い出してしまい、素直に受け取れなかった。
つーくんに対してあんな酷いことをした自分には、相応しいものではないとも感じていた。
そんなことを考えながら過ごしていたからなのだろう。
引っ越して4年後に祖父が亡くなり、その3年後祖母が亡くなってしまったとき、何故か涙は流れなかった…
お世話になったし、大好きなはずなのに、悲しいと思っているはずなのに…
どんなに時間が経っても、涙が流れることはなかった。
そして、祖父母が亡くなった影響で、元々暮らしていた家に、母親と再び暮らすことになった。
お母さんは祖父母の家に、たまに顔を出していたが、娘の顔を見ることなくすぐに帰っていた。
久々に会うお母さんをよく見ると少し痩せていて、顔からはあまり生気を感じなかった。
家に戻った後も、「はい」と「いいえ」ぐらいしか言わず、会話という会話は成り立っていなかった。
世間から見たら親子とはとても思えないだろう。
きっとこのまま前と何も変わらずにただ無駄な日々を過ごしていくのだろうと思っていた。
だけど転入した高校である人物を見つけた。
名前を見た時、驚いた…
だって彼と同じ名前の人がいるのだから。
それは私が謝らなければならない人…
そして私にとって一番会いたくて、会いたくない人だ。
天乃紬
同性同名かも知れない
数年経ったから顔や体格はとても成長していた。
彼は教室の隅で本を読んで過ごしていた。
名前だけでは、あまり判断材料として役に立たなかった。
(確かめなきゃ…)
逃げたくなかった、これ以上自分が嫌いになりたくない。
つーくんに会いたい…
だから私は直接確認するために、彼を追いかけて、西棟の第二図書室へ偶然を装って接触した。
勉強する時間は前よりも増えたが、それ以外のただボーとするだけだった。
祖父母は私に対して優しくしてくれた。
ボーとしてる時、心配して声をかけてきてくれたし、本などをよくプレゼントしてくれた。
だけど、私はその優しさを素直に受け入れることができなかった。
きっと、祖父母の優しさは、私のことを愛してるからだからなんだと思う。
それでも私は、その優しさで死んでしまったお父さんと、その愛情が崩れてしまったお母さんのこと思い出してしまい、素直に受け取れなかった。
つーくんに対してあんな酷いことをした自分には、相応しいものではないとも感じていた。
そんなことを考えながら過ごしていたからなのだろう。
引っ越して4年後に祖父が亡くなり、その3年後祖母が亡くなってしまったとき、何故か涙は流れなかった…
お世話になったし、大好きなはずなのに、悲しいと思っているはずなのに…
どんなに時間が経っても、涙が流れることはなかった。
そして、祖父母が亡くなった影響で、元々暮らしていた家に、母親と再び暮らすことになった。
お母さんは祖父母の家に、たまに顔を出していたが、娘の顔を見ることなくすぐに帰っていた。
久々に会うお母さんをよく見ると少し痩せていて、顔からはあまり生気を感じなかった。
家に戻った後も、「はい」と「いいえ」ぐらいしか言わず、会話という会話は成り立っていなかった。
世間から見たら親子とはとても思えないだろう。
きっとこのまま前と何も変わらずにただ無駄な日々を過ごしていくのだろうと思っていた。
だけど転入した高校である人物を見つけた。
名前を見た時、驚いた…
だって彼と同じ名前の人がいるのだから。
それは私が謝らなければならない人…
そして私にとって一番会いたくて、会いたくない人だ。
天乃紬
同性同名かも知れない
数年経ったから顔や体格はとても成長していた。
彼は教室の隅で本を読んで過ごしていた。
名前だけでは、あまり判断材料として役に立たなかった。
(確かめなきゃ…)
逃げたくなかった、これ以上自分が嫌いになりたくない。
つーくんに会いたい…
だから私は直接確認するために、彼を追いかけて、西棟の第二図書室へ偶然を装って接触した。
