感想ノート

  • 海里さんの作品、読ませていただきました。
    冒頭部分に描かれていた夕焼けの描写は、とても繊細でその様子が脳裏に浮かび上がるようでした。それと同時に、これから切ないことが始まる、もしくは今が切ない時であると思わされました。
    ちょくちょく出てくる地名や場所名が私の地元だったもので、なんとなく親近感が湧きました(^^)
    自分が少女の世界を色付けたはずなのに、彼女は自分のものにはならなかった。その事実はきっと主人公にとってとても辛いものだったと思います。しかし、私は主人公の行動は間違っていないと思いました。
    人知れず1人の少女を救った主人公には、これから幸せになって欲しいものです。
    素敵な物語をありがとうございました☺️

    葉名月 乃夜 2024/06/12 14:20

    お読み頂きありがとうございます。
    無色透明だった少女を救い、少しずつ彼女の世界に色を付けていった主人公ですが、彼女の世界が広がった事で選択肢が増え、属するコミュニティーが増え、希望が生まれ、結果的に結ばれませんでした。
    テーマが切ない恋だったのでこのような展開になりました。
    私も主人公にはこの経験をある種良い思い出として胸の中にしまって幸せになって欲しいです。

    作者からの返信 2024/06/13 10:30

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