感想ノート
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碓氷澪夜 2024/06/29 23:37
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作品拝読しました。
思い出す彼女の記憶が全部かわいらしくて、きっと自覚はしていなかったけれど、ずっと好きだったんだなぁ、というのがすごく伝わってきました。
彼女の「そんなこと」からの
「分かってるよ」という言葉が切なすぎました。
おかしいと分かっていても、好きな気持ちが抑えられないのがすごくリアルでした……。
彼の励まし方も少し遠回りで不器用だけど、ちゃんと彼女に伝わっていて、二人の関係の深さがにじんでいるようでした。
二人のこれからが気になる、すごく素敵な作品でした!
ありがとうございました!鈴谷なつ 2024/06/07 22:51
鈴谷なつさん
感想ありがとうございます。
彼女が高校時代とは変わってしまったことを表現しているので、そのセリフの箇所に反応いただけたのがとても嬉しいです。
主人公が「失恋」と考えているのは、彼女が変わってしまって、自分の好きだった彼女ではなくなってしまったから…なので、二人の未来が交わる可能性は低いかな…と作者的には思っていますが、人生は何が起こるかわからないので…。作者からの返信 2024/06/15 23:20
感想ノート、失礼します。
本当にどこかであったのではないかと思うくらい、リアルな物語でした。
ファミレスで偶然会ってしまった高校時代の友人の、別れ話。
気まずさはあるものの、聞き耳を立ててしまったのは、その結末が気になるからなのか、七晴を心配しているからなのか。
どちらとも言えない感情の中で思い出される七晴の姿と、今ある姿の違いに、七晴が恋してきた様子が思い浮かび、別れを切り出されてしまったことに切なさを覚えました。
そして慧斗の不器用な励まし方もまた、年相応というか、リアルに感じました。
恋を自覚したと同時に失恋というのもまた切ないですね……
でも、この二人の関係はそう簡単に切れるようには感じませんでしたし、いつか、あのとき好きだったんだと伝えられる日が来るのかな、なんて思いました。
素敵な物語をありがとうございました!