- 作品番号
- 1726210
- 最終更新
- 2024/10/07
- 総文字数
- 7,215
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 24
- ランクイン履歴
-
総合26位(2024/06/13)
青春・恋愛15位(2024/06/13)
深夜のファミレス
どこにでもある、普通の夜のはなし
帳谷 彗斗
とばりたに けいと
19歳
明槻 七晴
あかつき ななせ
19歳
どこにでもある、普通の夜のはなし
帳谷 彗斗
とばりたに けいと
19歳
明槻 七晴
あかつき ななせ
19歳
この作品の感想ノート
感想ノート、失礼します。
本当にどこかであったのではないかと思うくらい、リアルな物語でした。
ファミレスで偶然会ってしまった高校時代の友人の、別れ話。
気まずさはあるものの、聞き耳を立ててしまったのは、その結末が気になるからなのか、七晴を心配しているからなのか。
どちらとも言えない感情の中で思い出される七晴の姿と、今ある姿の違いに、七晴が恋してきた様子が思い浮かび、別れを切り出されてしまったことに切なさを覚えました。
そして慧斗の不器用な励まし方もまた、年相応というか、リアルに感じました。
恋を自覚したと同時に失恋というのもまた切ないですね……
でも、この二人の関係はそう簡単に切れるようには感じませんでしたし、いつか、あのとき好きだったんだと伝えられる日が来るのかな、なんて思いました。
素敵な物語をありがとうございました!
碓氷澪夜さん
2024/06/29 23:37
作品拝読しました。
思い出す彼女の記憶が全部かわいらしくて、きっと自覚はしていなかったけれど、ずっと好きだったんだなぁ、というのがすごく伝わってきました。
彼女の「そんなこと」からの
「分かってるよ」という言葉が切なすぎました。
おかしいと分かっていても、好きな気持ちが抑えられないのがすごくリアルでした……。
彼の励まし方も少し遠回りで不器用だけど、ちゃんと彼女に伝わっていて、二人の関係の深さがにじんでいるようでした。
二人のこれからが気になる、すごく素敵な作品でした!
ありがとうございました!
鈴谷なつさん
2024/06/07 22:51
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