言える二文字と 言えない二文字
青春・恋愛
完
6
桜衣 翠/著
- 作品番号
- 1726205
- 最終更新
- 2024/09/06
- 総文字数
- 3,583
- ページ数
- 4ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 6
- あらすじ
- あるアニメを通して交わることのなかった2人、彰と裕介。
そんな2人は話をしていくうちにだんだんとお互い惹かれあって行き恋人同士になるが、彰には裕介に、どうしてもいえないことがあって…。
この作品の感想ノート
拝読させて頂きました!
僭越ながら感想を綴らせて頂きます。
自分と立場が違うと、勝手な思い込みだとしても、そのひとつの素直になれなさで、敬遠してしまった気持ち。
だからこそ、そのわだかまりが溶けた時、より近づける心の距離もあって、自分の事をより理解しようとしてくれる心は、何よりも美しく、愛という形としては、これ以上にないものだと思います。
そんな裕介の想う気持ちが、優しくて温かくて、心温まる素敵な物語でした。
「好き」という2文字と、「嫌」という2文字。
一見対極の存在でも、言葉の裏返しで、素直になれないのもまた恋の難しさ。
それでも、ようやっと言えたその言葉は、溢れたその想いは、再び2人をより近づけるスパイスとなって、これからはもっと自然に嫌いだった「好き」を伝えられるようになるのかなと、微笑ましく思いました!
素敵なお時間をありがとうございました!
これからも、ご無理のない範囲での活動頑張って下さい!🍅
芽雨りこさん
2024/09/11 12:17
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