奏多はこれからの考えていることを話した。


それなら自分も公認会計士の資格を取ると話した。



新会社で必要なら仕事も辞めると言った。



まだ奏多は知識が足らなすぎると30歳過ぎてからくらいに考え始めると言った。



それまでは今の会社で営業も頑張ると話した。



立木さんは転勤になったからもう連絡は取ってないよと説明してくれた。



じゃあ、ご飯にしようと2人で食べ始めた。


仕事の事はちゃんと話せるのに、プラモデルの時は返事はうんと言って可愛いギャップがありすぎだよ、奏多……


同棲をしてなかったらかっこいい奏多しか見れてなかったかもしれないな



奏多はお互いの親に紹介する提案をした。




早急にまずは唯菜の家へ、次の週は沖縄に行き金城グループの親戚にあいさつを済ませた。



「ようこそ、沖縄へ」



「雄飛くん、久しぶり、いつでも来てね」



「ありがとう、こっちも楽しいからいつでも来て」



「うん」



結婚式とかはまだ考えてないと報告した。




とりあえず結婚に向けてお金を貯める事と、奏多は医療器具と会社の設立の勉強を、唯菜は資格をとる勉強を頑張ることにした。




梅雨明けもして暑い季節になってきた。




「唯菜、サラダだけ?」



「うん、食欲なくて、夏バテかな」



「確かに暑いよねー」



唯菜は美嘉にも彼氏は金城くんだと報告はしたのだった。



今週末には婚約指輪を買いに行く予定だ。





約束の土曜日、奏多が目を覚ますといつも起きてる唯菜がまだ隣で寝ているのだ。



「唯菜、調子悪いのか?」



「うん、もう少し寝る」



奏多は起きて自分でコーヒーを入れて飲んだ。




唯菜は昼まで待っても部屋から出てこなかった。