奏多に腕を引っ張られ寝室に連れていかれて、服を脱がされる。


「俺がどんなに唯菜の事を好きかわからせる」


「そんな……んっ」



痺れるような私の大好きな奏多のキス……



「……っ奏多」



奏多は身体中にキスを這わせていく。



「好きだから優しくしたいけど、もっと唯菜の乱れるとこもみたい」


「いやっ……」


「俺が嫌?」



唯菜は首を横に振った。



「ちがっ……あっ」



奏多に敏感なところを責められる。



「どうして欲しい?」



「わかんない……頭がぼーっとする……」



奏多が入ってくる。



「んっ……唯菜の中、気持ちいい……ハァハァ」



唯菜、唯菜と名前を呼びながら突かれる。



「唯菜が好きなんだよ、わかってくれよ……っ」



奏多……泣いてる?



ハァハァと肩で息をしている奏多……



「唯菜……」



唯菜は手を伸ばして奏多の頭を引き寄せた。




「ごめん、ごめんね、嬉しかったのに」



奏多にキスをした。




「これからもお願いします」



唯菜は奏多の頬についている涙を手で拭い抱きしめた。




そのまま奏多は寝てしまった。




朝ごはんのいい匂いで奏多は目を覚ました。





「唯菜……」



服を持って浴室に行きシャワーを浴びる。




唯菜はダイニングテーブルに座っていた。




「あの……唯菜」



「おはよう、奏多」


「う、うん……おはよう」



食べようと言われて椅子に座る。