感想ノート
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碓氷澪夜 2024/07/03 16:09
碓氷澪夜さま
感想を残していただきありがとうございます!
好きなわけじゃないのに忘れられない人が、誰の心の中にも残っているのだと知って安心しました。
良い思い出ならいいですが、あまり思い出したくないのに残っているのは厄介だなとずっと思っていて、この作品ではそれを消化させられたらいいなと思いこういったラストになりました!
微笑ましく温かい気持ちで終われていたなら幸いです。
羽海は宗介との関係が冷えきりつつあることに気づいていたけど、宗介は気づかなかった。
順調だと思っていたからこそ、いくらでも別れ方はあったはずなのに素直にぶつかってしまった。
おっしゃる通り、宗介は優しく純粋だったのだと思います。
改めて、私は宗介も好きだなと思うことができました。
すてきなご感想をありがとうございました!
時庭はこ作者からの返信 2024/07/04 17:31
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お疲れ様です。
僭越ながら感想を残させて頂きます。
ふと、昔馴染みやクラスメイト、元恋人を思い出してしまう瞬間ってありますよね。
それが、少し人とは違う、変わり者だと呼ばれてしまうような人なら尚更、今、どうしているだろうと考えてしまいます。
好きな人に似せた癖。そんな最大級の愛情表現から伝わる、宗介の純粋な愛も、ひとつのきっかけで大きく揺れ動いてしまうのが、人の性。
優しい性格だからこそ、元カノとの間に芽生えた命を取り、癖として染み付いた愛を手離した宗介にも、目の下にクマを作るほど、唇が荒れるほどの葛藤があったと思うと、苦しくも、今、互いに幸せになっていてくれたらなという、希望を描きました。
旦那様とのやり取りも、思わず笑みが溢れてしまうほどの微笑ましさで素敵でした!
素敵なお時間をありがとうございました。
これからもご無理のない範囲での活動、頑張って下さい🍅芽雨りこ 2024/06/08 12:03
芽雨りこさま
読んでくださってありがとうございます。
かつて好きだった人、好きとまではいかないけど気になっていた人、なんとなく心に残る人。思い出す瞬間は人それぞれだと思いますが、ふとしたときになぜか思い出してしまうことは誰にでもありますよね。
それが微妙な思い出だとちょっと気まずい…。
けれど、今この瞬間に思い出したからこそ、救われることもあるのだなと羽海を通して私も感じました。
そして、言葉に出さない宗介の葛藤に気づいてくださってありがとうございます!
もう、まさしく!なご高察です。羽海はちゃんと愛されていました。
悟とのやり取りに笑顔になってくださったのなら嬉しい限りです。
すてきな感想をありがとうございました!
時庭はこ作者からの返信 2024/06/08 21:47
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作品拝読しました!
まだ好きっていうわけではないけど、ずっと心に残って忘れられない人っていますよね。
雨粒を数える癖が移ってしまったことも。
それを羽海ちゃん自身は気づいていないことも。
『高校のとき』の羽海ちゃんにその癖があったのを知ってる悟くんも。
全てがきれいに繋がっていて、すごく素敵です。
そして元カレの話を優しく聞いてくれる悟くんがいい夫すぎて、羽海ちゃんは絶対に幸せになれるな、と確信しました。
ラストもすごくキラキラした未来が想像できてよかったです!
素敵な作品をありがとうございました!鈴谷なつ 2024/06/08 00:21
鈴谷なつさま
読んでくださってありがとうございます。
今でも好きなわけではないからこそ、心に残ってしまうのが厄介ですよね。
どうしたら忘れられるのか。どうして忘れられないのか。
そんなもどかしい羽海の気持ちを読み取ってくださってありがとうございます!
そして、悟のことも気づいてくださってうれしいです。
察しているとは思いますが、羽海の癖に高校のときから気づいている悟はまさしくそういうことです!
過去があって未来に繋がる。そんな物語になっていればいいなと思います。
すてきな感想をありがとうございました!
時庭はこ作者からの返信 2024/06/08 21:19
感想ノート、失礼します。
“好き”という気持ちがなくなっていても、どうしても忘れられない人っているよな…と共感しながら読んでいました。
交際の始まりがロマンチックだったからこそ、その終わりは受け入れがたくて。
作中にもありましたが、視点を切り替えるとこんなにも印象が変わるのかと、驚きとともに切なくなりました。
宗介がどんな気持ちでいたのかが、気になって仕方ないです……
羽海のことが本当に好きだけど。
元カノとの縁を完全に切るほどの勇気は持ち合わせていなくて。
たくさん悩んだ故の、真剣な表情なのだとしたら。
宗介はとても優しくて、弱かったのかな、と思いました。
しかし、思い出に浸る気持ちを覆すような、羽海と悟のやり取りに全て持っていかれました。
おめでとう、そしてこれからもお幸せに、という気持ちで締めくくられる、素敵な物語を、ありがとうございました!