涙が枯れた頃、花火が上がり始めた。
その花火を二人で見た。
「未玖、お前とは、これからも幼馴染で、友達で居たい」
「私も」
その言葉が嬉しかったのは、秘密だった。
次の日、学校へ向かうため、家を出ると、裕也が待っていた。
「おはよ」
「おはよう」
いつも通り、裕也の隣を歩く。
まだ、ぎこちなさは、あるけど、これで、良かったんだ。
「裕也、ありがとう」
「なんだよ、いきなり」
「ううん。なんでもないよ」
君に忘れられない恋が出来たから。
その花火を二人で見た。
「未玖、お前とは、これからも幼馴染で、友達で居たい」
「私も」
その言葉が嬉しかったのは、秘密だった。
次の日、学校へ向かうため、家を出ると、裕也が待っていた。
「おはよ」
「おはよう」
いつも通り、裕也の隣を歩く。
まだ、ぎこちなさは、あるけど、これで、良かったんだ。
「裕也、ありがとう」
「なんだよ、いきなり」
「ううん。なんでもないよ」
君に忘れられない恋が出来たから。