- 作品番号
- 1725671
- 最終更新
- 2024/05/31
- 総文字数
- 21,001
- ページ数
- 2ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 1
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛44位(2024/06/03)
- あらすじ
- たぐいまれなる頭脳ゆえの孤独にさいなまれた少年は”ナナ”という誰もに愛される女性の虚像を電脳世界に作り上げた。
たぐいまれなる美貌ゆえの孤独にさいなまれた少女は”涼”という強い男性の虚像を電脳世界に作り上げた。
誰もがうらやむとしてもこんな”ギフト”いらなかった。
この作品の感想ノート
感想ノート、失礼します。
学校に通う意義を考えさせられる物語だと思いました。
周りよりも秀でた部分を伸ばし、自分にとって生きやすい世界を作り出すことは、決して悪いことではないと思います。
ですが、その世界に甘えきってしまうことは、非常に危険で。
ナナが涼と出会わなかった世界線を想像すると、ゾッとしますね。
憧れの涼ではなくなったことに気付いてからのナナの選択が正しかったとは言い切れませんが、自分でも未熟だった、間違ったと反省できたナナ
はきっと、これからどんどん成長していくことと思います。
素敵な物語を、ありがとうございました!
碓氷澪夜さん
2024/06/17 17:47
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