朝は6時に起きて身だしなみを整えるのに1時間使う。
家を出るのは7時15分。最初は1人で歩いててもいつの間にか私の周りには友達がたくさんいる。
教室に入るといつもと同じように君はベランダで本を読んでいる。そして、私達が教室の入り終わると入り口横の席につく。
いつもと変わらない日常。
「りりー、今日の放課後カラオケ行こー?」
親友の杏那に誘われたらいつもは二つ返事で『OK!』って言うけど今日は違う。
「ごめーん、今日予定あるんだよね。また誘って!」
私がそう言うと、みんなが残念そうな顔をする。それが少し嬉しい。
「えー、今日のカラオケ凛々華来ないの!?」
「ほんとごめんね!今度一緒に行こ!」
変わらない日常。ずっとずっと続いてほしい毎日。
でも、それはもう叶わない。
私は今日、初めて大好きなみんなに嘘をついた。
家を出るのは7時15分。最初は1人で歩いててもいつの間にか私の周りには友達がたくさんいる。
教室に入るといつもと同じように君はベランダで本を読んでいる。そして、私達が教室の入り終わると入り口横の席につく。
いつもと変わらない日常。
「りりー、今日の放課後カラオケ行こー?」
親友の杏那に誘われたらいつもは二つ返事で『OK!』って言うけど今日は違う。
「ごめーん、今日予定あるんだよね。また誘って!」
私がそう言うと、みんなが残念そうな顔をする。それが少し嬉しい。
「えー、今日のカラオケ凛々華来ないの!?」
「ほんとごめんね!今度一緒に行こ!」
変わらない日常。ずっとずっと続いてほしい毎日。
でも、それはもう叶わない。
私は今日、初めて大好きなみんなに嘘をついた。