君がこの教室の中で誰よりも優しいことを知ってるよ。
誰もが目立ちたがる中、教室の隅でみんなの邪魔をしないように我慢する君を私は知ってる。

 君はいつも教室の中心にいた。
太陽みたいに明るい君のことがみんなだいすきなんだろう。僕には眩しすぎて近づけないや。

 『きっと君と関わることはないだろう。そう思っていたのに。』