彼には先にシャワーを浴びてもらっているので、水無瀬はコンビニで買えの下着を買いに行く事にした。

財布を掴んで、今度は大きい傘を持って家を出る。

昔は、こんなに便利じゃなかったんだだろうな。この時代に生まれて来れて良かったのかもしれない。


音海は、あらかじめ置いておいたバスローブに身を包んで、ベランダから外をのぞいていた。

隣がすぐマンションなので、雨は届きにくいものの、温度的にそんな格好でいられると心配になる。