マーカーを重ね塗れ、同じ席同じ教室で
青春・恋愛
完
6
- 作品番号
- 1724390
- 最終更新
- 2024/05/24
- 総文字数
- 10,813
- ページ数
- 9ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 6
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛39位(2024/05/19)
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛39位(2024/05/19)
目次
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この作品の感想ノート
プロローグを読んでから随分と時間が経ってしまいましたが、感想は変わらず、いやむしろ上向きで心惹かれる物語でした!!
「マーカーを重ね塗る」というモチーフがすごくいいです!留年ではありませんが、私も似たような経験をしたことがあり、その時のことを思い出しました笑
みんながひとつ先に進んでいるのに自分だけが取り残され、また周囲に馴染めないというのは本当に辛いと思います。しかもその差は時間的なものなので、追いつけないということもありなおさら……。
孤独な中で浅沼くんと出会い、精神的に前に進んでいく野中さんに勇気をもらえる物語でした。
雪さんの物語は、当たり前の毎日の中に隠れている大切な捉え方に気づかせてくれる、とってもとっても素敵な物語だといつも思っています!なんというか、すごく前向きになれるんです。本作に限らずすべて!!笑
これからの物語も楽しみにしています!
改めて、雪さんらしい心温まる物語をありがとうございました!
拝読させて頂きました。
新しい視点でのマイノリティに「わぁなるほどな…✨」と1人でうなづいてしまいました。
「どうしてこんなに肩身が狭いのか」
「どうしてこんなに生きづらいのか」
マイノリティの中でも自分たちの中だけでそのレベルを上げてしまって苦しくなる。私自身2人の悩みとは大きく違いますが似たような悩みをもっているのでそれを物語として具体的に見た時すごく背中を押して貰えたような気がします。
素敵なお話をありがとうございました。
タイトルが気になっていたので、読ませていただきました
感じることは、とても辛い境遇だなっていうこと。
自分の身近にはいなかったけれど、きっとどういう言葉をかけられたのかなって思います。
”苦しいね、私。涙が出そうなくらい。大丈夫だから。泣かないで。”
この文に、読者の心も掴まれてしまいました。
その分だけ、出会いがきらめいていました。
美しいタイトル回収は、前を見つめている感じがしてかっこよかったです。
素敵な作品をありがとうございます。
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