「私は創造主の意識を具現化した姿である。私の意識を分けて、さらにいくつかの龍を創造した。君の守護者である龍は、金の龍だ」
「僕にも龍がついているんですか?」
「そうだ。君の守護者である金の龍は、『本当の君』と一緒にいる。今の君は仮の器だから、直接私が守護している」
「えっ!?」
キラはびっくりして、「あなたが本当に?」と信じられない様子で聞き返した。
「今の君は、とても無防備な状態だ。例えて言うのなら、大海原の真ん中に、救命胴衣も身に付けずにポーンと投げ出され、1人でぷかぷかと浮かんでいる。その上、君はどこへ向かえばいいのか分からず、目的も目印も見つけられない。だから、君はいま、ここにいる」
(確かにそうかも・・・・。忘れている記憶も多いし。それに、仮の器って言ってたけど?)
「さっき、仮の器って言ってましたが、じゃあ、今の僕は誰なんですか?」
「君は君だ。いつだって、君は君自身だった」
(って、どういう意味? 全然分からない)
「君は答えを知っている。どんな時も、やっぱり君は君なんだ」
「???」
(まったく言っていることが理解出来ない・・・・。でも、この龍が言っていることは「正しい」ということだけは、なぜか分かる)
「僕は僕にしかなれない。僕は、いつでも僕と一緒なんだ・・・・」
(とっさに出てきた言葉は、誰の言葉だろう・・・・)
「そう。君は君だ。でも、君は君ではない。君と私も同じものだ。すべての意識は君であり、私でもある。だから、君は君であり、君ではない」
「つまり、僕たちはみんな繋がっていると言うことですか?」
「そう。我々は、すべて創造主の創造力から生まれている。例え、別々の姿、形になったとしても、元は同じ所から生まれた同志や仲間だ」
「そう聞くと、心強く感じます」
「僕にも龍がついているんですか?」
「そうだ。君の守護者である金の龍は、『本当の君』と一緒にいる。今の君は仮の器だから、直接私が守護している」
「えっ!?」
キラはびっくりして、「あなたが本当に?」と信じられない様子で聞き返した。
「今の君は、とても無防備な状態だ。例えて言うのなら、大海原の真ん中に、救命胴衣も身に付けずにポーンと投げ出され、1人でぷかぷかと浮かんでいる。その上、君はどこへ向かえばいいのか分からず、目的も目印も見つけられない。だから、君はいま、ここにいる」
(確かにそうかも・・・・。忘れている記憶も多いし。それに、仮の器って言ってたけど?)
「さっき、仮の器って言ってましたが、じゃあ、今の僕は誰なんですか?」
「君は君だ。いつだって、君は君自身だった」
(って、どういう意味? 全然分からない)
「君は答えを知っている。どんな時も、やっぱり君は君なんだ」
「???」
(まったく言っていることが理解出来ない・・・・。でも、この龍が言っていることは「正しい」ということだけは、なぜか分かる)
「僕は僕にしかなれない。僕は、いつでも僕と一緒なんだ・・・・」
(とっさに出てきた言葉は、誰の言葉だろう・・・・)
「そう。君は君だ。でも、君は君ではない。君と私も同じものだ。すべての意識は君であり、私でもある。だから、君は君であり、君ではない」
「つまり、僕たちはみんな繋がっていると言うことですか?」
「そう。我々は、すべて創造主の創造力から生まれている。例え、別々の姿、形になったとしても、元は同じ所から生まれた同志や仲間だ」
「そう聞くと、心強く感じます」