「天空の入口」は、本当に雲の上を歩いているような不思議な場所だ。
ふわふわとした足元の下には、さっきまでいた地上がはるか遠くに見える。
(意外と高い場所にあるんだな)と下の景色を見ながら、キラは思った。
キラが歩いている雲の上の道の両側には、大小様々な形の扉が浮かんでいた。
(記憶図書館みたいだな。でも、あそこの扉より、ここの扉はどれも巨大だな)
そんなことを思っていると、「こちらへどうぞ」と言われ1つの扉が開いた。
中に入ると、さらに雲の階段が続いていた。
振り返ってみると、案内の人は扉の外にいた。
「ここから先は、キラ様だけがお進みください。その先で現れる扉を自由に選んで、中にお入りください」
そう言って、案内の人は扉を閉めた。
キラは言われた通りに階段を上って進んだ。
雲の階段はだんだんと金色を帯びて、ピカピカと輝き出した。
(黄金の階段みたい・・・・)
そう思いながら、しばらく歩く。すると、目の前に大きな扉が3つ現れた。
「んー。どれがいいんだろう?」
少し考えて、最初に扉が見えた時に、目が止まった扉の中へ入って行った。
ふわふわとした足元の下には、さっきまでいた地上がはるか遠くに見える。
(意外と高い場所にあるんだな)と下の景色を見ながら、キラは思った。
キラが歩いている雲の上の道の両側には、大小様々な形の扉が浮かんでいた。
(記憶図書館みたいだな。でも、あそこの扉より、ここの扉はどれも巨大だな)
そんなことを思っていると、「こちらへどうぞ」と言われ1つの扉が開いた。
中に入ると、さらに雲の階段が続いていた。
振り返ってみると、案内の人は扉の外にいた。
「ここから先は、キラ様だけがお進みください。その先で現れる扉を自由に選んで、中にお入りください」
そう言って、案内の人は扉を閉めた。
キラは言われた通りに階段を上って進んだ。
雲の階段はだんだんと金色を帯びて、ピカピカと輝き出した。
(黄金の階段みたい・・・・)
そう思いながら、しばらく歩く。すると、目の前に大きな扉が3つ現れた。
「んー。どれがいいんだろう?」
少し考えて、最初に扉が見えた時に、目が止まった扉の中へ入って行った。