はじめて記憶色を知ったとき、虚しさのようなものを覚えた。
それから桜を目にするたび、その感覚がよみがえった。
きっと来年も再来年も、これから先ずっと思い出すのだと思う。
この小説を書きながら、以前よく遊んでいたFTMのおにいさんを思い出した。
あやと同じように「これは言ってよかったんだろうか?」と不安に思うこともあれば、楽しかった思い出もたくさんある。
いまどこかですれ違ってもお互いに気づかないだろうけれど、彼がどこかでたのしくしていたらいいな、と思う。
◆マシュマロ(お返事はXにて)
https://marshmallow-qa.com/no_name_novels
感想やスタンプなどいただけるととてもうれしいです。
誤字の報告もありがたいです。
Copyright © 2024 名称未設定
それから桜を目にするたび、その感覚がよみがえった。
きっと来年も再来年も、これから先ずっと思い出すのだと思う。
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あやと同じように「これは言ってよかったんだろうか?」と不安に思うこともあれば、楽しかった思い出もたくさんある。
いまどこかですれ違ってもお互いに気づかないだろうけれど、彼がどこかでたのしくしていたらいいな、と思う。
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