透過症になり、突然キツい現実を突きつけられたら誰だって認めたくない。奏斗くんだって辛いはずなのに、透過症という病を受け入れ、懸命に生きる姿に感銘を受けた。
当たり前のことを当たり前に出来ない現実にぶつかってしまったら……それはどんなにつらくて苦しいことか。それは当の本人しかわからない。
勉強だけだった紬ちゃんが恋を知り、初めてのデートをし、初めてのキスをして、自分のやりたいこと(夢)が見つかる。 二人だけが知っている秘密のキスも個人的には好き❤
最初は夢がなく、漠然と生きていた少女から自由に生きてみたい!という言葉を聞いたとき、胸に痛いほど伝わりました。
世界から取り残され、消えてしまっても、お互いがお互いを必要とし、どんなときも一緒にいる。なんてロマンチック。なんて尊い。今度は離れないように紬ちゃんを抱きしめてあげて。二人が幸せでありますように︎💕
素敵な物語をありがとう✨