お母さんの煮しめ

ヒューマンドラマ

江川知弘/著
お母さんの煮しめ
作品番号
1721850
最終更新
2024/04/04
総文字数
8,097
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
5
ランクイン履歴

ヒューマンドラマ7位(2024/04/05)

ランクイン履歴

ヒューマンドラマ7位(2024/04/05)

「あなたの好きなものは何ですか?」
あらすじ
小学生のれいちゃんの大好きなもの、それはお母さんが作る煮しめ。
お母さんの作る煮しめは、他の煮しめとは違う。全体的に色が茶色く、決して華やかではない。でも、味がよく染みていてとっても美味しい。
そんなある日、れいちゃんは好物の煮しめをお弁当に入れて学校に持っていくのだが……。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

ハンバーグや唐揚げといった、大多数の子供が好む食べ物ではなく、“煮しめが好き”というマイノリティ。
そのアイディアに、なるほど、こういうアプローチの仕方があるのか、と思いました。
そして、子供たちにとっては少数派はからかう対象になってしまう。
小さな子供にとってよくある光景が描かれていて、すぐに物語に入り込めました。
お母さんとのすれ違いは切なかったですが、仲直りの瞬間はとても微笑ましく感じました。
ちなみに、お父さんってもしかして……?と思ったのですが、実際はどうなのでしょうか……
心温まる素敵な物語を、ありがとうございました!

2024/05/10 15:52

この作品のひとこと感想

すべての感想数:1

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