夜寝る前に、明日が来なければいいのにと思いながら寝る。そんな願いも虚しく目が覚めると朝が来て、一日が始まる。明日が来なければいいのにそう願う様になったのは、いつからだろうか。給食中に話すと足を蹴られたあの日だろうか?それとも、体操服袋を隠されたあの日か?友達が居なくて一人ぼっちだったあの一年間か?