平安もののけ草子 ~清少納言になりたくて~

あやかし・和風ファンタジー

立花鏡河/著
平安もののけ草子 ~清少納言になりたくて~
作品番号
1719125
最終更新
2024/04/01
総文字数
31,948
ページ数
34ページ
ステータス
完結
いいね数
1
風流な王朝文化が花開いた平安時代――。

その一方で、宮廷貴族たちは権力闘争に明け暮れ、
民衆は貧困にあえいでいた。
歪ともいえる都・平安京には闇がわだかまり、
【物の怪】が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する。

夜の平安京を駆け回り、【物の怪】討伐の様子を
記録する女がいた。
その名は――みくり。
歌人・清原元輔の末娘で、幼いころから漢詩や和歌を
学んだ、男顔負けの才女だ。

貴族の橘則光と離婚し、平穏な生活を捨てたみくりは、
宮廷女房を目指して、夜な夜な【物の怪】を観察し、
類まれな表現力で記録する。

すべては、清少納言と呼ばれるため。
中宮定子にお仕えするために!

みくりを待っていたのは、麗しき貴公子や陰陽師たち
との出会い――。
新たな恋の予感に胸を弾ませつつ、別れてから”兄妹”
の関係になった則光のことも気になって……。

平安京を舞台に、のちに清少納言となる才女が躍動する!

第47回キャラクター短編小説コンテスト
『離婚から始まる和風恋愛ファンタジー』
応募作品です。

表紙絵は「イラストAC」様からお借りしました。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

まだ完結していませんが、本当に面白い作品だと思います!
大河ドラマが平安中期なので、平安ブームが来ている私にとっては、とても心躍りました!
続きを期待しています!

2024/03/23 17:28

この作品のひとこと感想

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