感想ノート

  • 記憶を忘れたり忘れなかったりする奏の比喩表現が秀逸で、どんな感覚なのか、手に取るように伝わってきました。
    1人の映画館で、少しずつ過去のことを思い出していき、涙する姿には胸が締め付けられました。
    奏が忘れてしまった過去。忘れたいと願い、記憶に蓋をしてしまった過去。
    それを、もう忘れない、忘れたくないと行動しているところが印象的でした。
    純也と奏の映画が完成する日を楽しみにしています。
    素敵な物語を、ありがとうございました!

    碓氷澪夜 2024/03/12 10:51

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