「そっか。二人って久しぶりだね。」 

と椛は、ニコッと笑いながら近寄ってきて私の隣に座った。

…確かにそうかもなぁ。
最後に2人だけになったのは…、高校の時かもしれない。


「だねー。じゃあ、女子会でもしよっか!久しぶりにたくさん話そう?」

なんて思いながら、今日のことも聞きたかったから椛にそう言った。


……椛は、絶対溜め込んで自分を責めるタイプだから。



「いいよ!光杞の話もたくさん聞きたいな。」

と言って、女子会のためのお菓子と飲み物を取りに行った。