感想ノート

  • この世のすべてに絶望している桜と、命をかけて誰かを守りたい奏。
    揃って家族内で居場所はないのに、その考え方はまるで真逆で。
    桜が無理難題のような要求をしたのもきっと、それを感じ取って惹かれたからなのかな、と思いながら読み進めていました。
    少しずつ桜が前向きになり、学校に行くようになってからの挫折は本当につらくて、それは絶望に染まるよね…と感情移入していました。
    本当に、奏がいてよかった。
    そう思ったからこそ、奏の家族を恨んでしまいそうでした……
    それでも桜が少しでも暗闇の世界から抜け出し、自分の力で歩み進めていく終わりには、私も頑張ろうと、勝手に励まされた気分でした。
    素敵な物語をありがとうございました!

    碓氷澪夜 2024/03/15 10:31

    感想ありがとうございます😭
    似てるようで違う、でもやっぱりどこか通じるもののある2人の不器用さや純粋さを感じとっていただけたのかなととても嬉しく思います。
    私の物語で「頑張ろうと思えた」というお声は本当に励みになります。
    重ねてにはなりますが読んで頂き、感想まで頂き、本当にありがとうございました!!

    作者からの返信 2024/03/15 15:42

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