感想ノート

  • 余命宣告をされるというのは、“自由”を唐突に奪われるということなのかな、と感じました。
    憧れの道を歩んでいた、これからも明るい道を想像していた小夜にとっては、残酷すぎる運命。
    その中でも、咲良と出逢う運命は、小夜にとって想像もしていなかった、最高の運命だと思うと、その運命を呪いきれない気がしています。
    みんなが諦めていく“憧れ”を、懸命に追いかける小夜の姿は、きっと眩しかったと思います。
    だからこそ、ずっと傍で見守ってきた咲良が自ら閉じ籠っていた檻から抜け出すことができたのかな、と。
    物語に触れていく中で、私も心のどこかで諦めてしまった“憧れ”を追いかけてみようと思いました。
    素敵な物語を、ありがとうございました!

    碓氷澪夜 2024/04/02 12:58

     作品をお読みいただき、ありがとうございます。
     自分が書いた物語を読んで、感想まで書いてくれる人がいるという事実は、不思議な感覚をもたらしてくれるとともに、非常に嬉しいことでもあります。
     まだまだ未熟な部分があると思いますが、書き続けようというモチベーションになりました。
     実は、碓氷澪夜様の作品を、こっそり読ませていただいています。
     いつか、感想を書きにお邪魔できれば、と思っています。
     素敵な感想をありがとうございました。

    作者からの返信 2024/04/03 21:50

感想ノートに書き込むためには
会員登録及びログインが必要です。

pagetop