地球の中心から

現代ファンタジー

Mr.てぃく／著
地球の中心から
作品番号
1717166
最終更新
2024/02/06
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
彼女は晩年、田舎で農業を暮らしていた。
彼女の眼はいつも穏やかで、よく空を見上げていた。
彼女をよく知る人は言う


「あの人は、何を考えているかわからない不思議な人ですけど、その眼は少年のようにまっすぐで、美しかったです。」
あらすじ
中学一年生の暁美は東京での生活に嫌気がさし、田舎に引っ越してきた。母親からの期待と、大嫌いな親友沙苗に対応する生活に嫌気がさせていた矢先沙苗が自殺したということを知らされた。混乱しながらも、早苗の死を受けて自分も死んで楽になろうと井戸に落ちようとするも、クラスメイトの健一に止められてしまった。しかし結局井戸の底へ健一とともに落ち、死を受け入れようとしていたら、健一が言った。「井戸の底に扉がある」

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