葵は今日の夜を乗り越えれば、また日常生活が送れるらしい。僕は、ずっと付き添った。夜の2時、葵は目を覚ました。うわ言の様に、ボソボソと何かを言っていた。
葵「日向、ちゃんと幸せになれよ。優しいお嫁さん見つけて幸せにね。本当は、私が日向のお嫁さんになりたかった。」
日向「葵なれるよ。頑張って生きよう。僕のお嫁さんになってよ…。」
ピィーピィーそれは、葵の死を知らせる音だった。
葵「日向、ちゃんと幸せになれよ。優しいお嫁さん見つけて幸せにね。本当は、私が日向のお嫁さんになりたかった。」
日向「葵なれるよ。頑張って生きよう。僕のお嫁さんになってよ…。」
ピィーピィーそれは、葵の死を知らせる音だった。