次の日。今にも雨が降りそうな曇り、僕は葵と向日葵畑で集合した。
葵「まずは、日向くんに私の彼氏になって貰おう。」
日向「はぁ？美少女様には、彼氏の一人や二人はいるだろ。」
葵「それがいないんだよな。この方一度も彼氏がいた事はありません。」
日向「あれか。美少女過ぎて釣り合う人がいないみたいな。」　
葵「そう。それそれ！何か皆、遠慮するんだよね～。」
日向「…。自分で、美少女だと思ってるんだな」
葵「バレたか。でいいの？彼氏なってくれる？」
日向「いいよ。ところで死ぬまでにやりたい事って?」
葵「彼氏と向日葵祭りに行く事。毎日彼氏に会う事。」
日向「生憎僕は、祭りが嫌いなんだ。」
葵「じゃあ、私の一緒にやってくれないんだ。死ぬまでにやりたい事。」
日向「はぁ～。分かったよ。行くよ」
葵「やった！また明日！明日は、私の家集合。夏瀬家は一個しかないから、分かるよね?じゃあね。」