なんだかご機嫌になった私は、足取り軽くクラスへと戻る事にした。
やっぱり、仲良しが幸せそうだとこちらまで幸せになれるね。うんうん。
階段をルンルンで駆け上がり自分のクラスへ戻ろうとした時。
見慣れた女の子を見た。
三つ編みのおさげ髪にまんまる眼鏡の、その子は……。
「委員長!」
何でここに? ここ二階だけど。
私と目があった委員長はにっこり微笑んで私を見た。
「こんにちは、小花さん」
「あ、うん。こんにちは! 委員長」
周りの目を一瞬伺った後、委員長は微笑んだ。なので、私も微笑み返す。そして二人見つめ合い、頷き合う。
何だこれ。妙な空気だなぁ。
すると、委員長が深呼吸してから口を開いた。
その間に何人生徒が後ろを通っていっただろうか。
やっぱり、仲良しが幸せそうだとこちらまで幸せになれるね。うんうん。
階段をルンルンで駆け上がり自分のクラスへ戻ろうとした時。
見慣れた女の子を見た。
三つ編みのおさげ髪にまんまる眼鏡の、その子は……。
「委員長!」
何でここに? ここ二階だけど。
私と目があった委員長はにっこり微笑んで私を見た。
「こんにちは、小花さん」
「あ、うん。こんにちは! 委員長」
周りの目を一瞬伺った後、委員長は微笑んだ。なので、私も微笑み返す。そして二人見つめ合い、頷き合う。
何だこれ。妙な空気だなぁ。
すると、委員長が深呼吸してから口を開いた。
その間に何人生徒が後ろを通っていっただろうか。