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「ねぇ!田島こころさんっている!?」
旭夜葉くんの葬儀が終わったあと。
どこかから、そんな声が聞こえてきた。
その声に反応するように.....................
「田島さん............」
「下の名前って確か.........」
「「「こころちゃん、だよね?」」」
顔を見合わせながら、
同時に声を発して、私の方を向く小林さんたち。
その声が聞こえていたのか.....................
──────やってきた1人の女の人。
「.........少し、話してもいい、かな?」
そう声をかけられたところで気づいた。
私を探していた人は、
葬儀のとき、挨拶していた。
旭夜葉くんの、お姉さんだと........................



