フジヨさんの言葉遣いは、
丁寧で、それでいて優しくて。
「...............初めて、なので......っ、
何から話していいかも分からなくって...、」
私は自然と、
──────不安を、口に出来た。
すると、フジヨさんは...........................
『大丈夫ですよ。ゆっくりで大丈夫です』
私を安心させるように、まるで、
その場にいてギュッと抱きしめてくれてるような。
そんな感覚に陥るような言葉で。
私の辛いことも、悲しいことも。
〝死にたい〟って感情も。
全部、全部、
──────フジヨさんは聞いてくれた。



