アモルの前に自分以外の少女が現れ不機嫌になるシオン。
アモルは命の恩人とだけ説明すると、すぐにラヴを連れ外に飛び出す。

ラヴがアモルの前にさっそく現れた理由。それはアモルとラヴの契約の話であった。
異世界に送るのはタダではなく、ラヴの女神のランクアップも兼ねた契約であった。
何をすればいいのか問うアモルにラヴは二回目のキスをする。

愛の女神見習いであるラヴと契約したアモルは『愛』を集めること、というラヴ。
目指せハーレムと言わんばかりに、ラヴは今度はアモルに、シオンの愛を手に入れてきてと言う。

部屋に戻ったアモルを待っていたのはさらに不機嫌になったシオン。
アモルとラヴがキスしているのを見ていたから。

アモルは信じてもらえない覚悟で、ラヴは女神見習いだと説明する。
嘘っぽいとシオンは一蹴するが、幼なじみ故にシオンはアモルを信じる。
「アモルは渡さない」と宣言して。