俺は馬に跨りながら、背中から二本の剣を抜く。
1つの方を、アロンダイトという。
特殊な鉱石で出来た幅のある大剣で、斬れ味はないが、折れず錆びずという一振りだ。
もう1つの方を、アスカロンという。
クレイモアタイプの剣で、斬れ味抜群の一振りだ。
2つとも、ムーンライト辺境伯から頂いたものだ。
これがあったから、俺は戦場で生き抜いてこられた。
本当に、感謝しかない……。
そして、頂いた剣でカグヤを助けてみせる……!!
「おい!?貴様!!何をしている!?」
「剣をしまえ!」
「煩い……死ね……!!」
俺は二つの剣で、それぞれの首を落とす!
首から血が噴き出し、倒れる。
「おい!?反逆者だ!皆!であえ!!であえ!!」
ぞろぞろと兵士達が出てくる。
だが、こいつらは俺らを使い捨てにしている奴らだ。
遠慮なく殺せる……もう、我慢する必要はない……!!
「ハッ!良いだろう!血祭りにしてくれる!!」
俺は兵士達を蹂躙していく!!
「や、やめーー!!ギァーー!!」
「お、俺は伯爵子息だぞ!?だから、や、やめてくれーー!ゴハッ!!」
「こいつ、守護者!?俺は、降参する!だか、ゲボッ!!」
「知るか!!貴様らは、下の兵士達の頼みを聞いたことがあるか!?家族に会いたいという些細な願いを断り!怪我をした兵士の治療を断り!更に、もう戦いたくないという兵士を斬り殺す!そんな奴らが、救いを求めるんじゃない!!」
「魔法部隊が来たぞ!!やってしまえ!!」
「ファイアーボール!!」
「ウインドカッター!!」
「ロックキャノン!!」
火の玉と、風の刃、岩の塊が同時に飛んでくる。
俺は魔力を体内で溜め、放出する!!
「しゃらくせえ!!」
それにより、魔法は俺に当たる前に破壊される。
「なー!!魔法を消し飛ばすほどの魔力放出!?」
「こ、こいつ魔法使い殺しのクロウです!」
「守護者にして、その二つ名持ちの奴か!!」
こいつらは、前線のことなど気にかけない。
だから、俺の顔もよく知らないのだろう。
「魔刃剣!!」
魔力の斬撃が、魔法使い共の腕や足、頭部や肩などを切り裂いていく!!
「ギャーー!!」
「いだいよーー!!」
「な、なんで!?助げでーー!」
「貴様らが、怪我した兵士を治したことがあるか!?疲れたとか、気分じゃないとか言いやがって……!!」
俺は激情に身を任せ、兵士共を蹂躙する!!
すでに、殺した数はわからん。
そのまま、奥へ進んでいく。
どうしても、1人殺しておきたい奴がいる……!
どうせ、奴は1番奥にいるのだろう。
どっちにしろ、通り道だ。
辺境伯!!覚悟しろ!!
1つの方を、アロンダイトという。
特殊な鉱石で出来た幅のある大剣で、斬れ味はないが、折れず錆びずという一振りだ。
もう1つの方を、アスカロンという。
クレイモアタイプの剣で、斬れ味抜群の一振りだ。
2つとも、ムーンライト辺境伯から頂いたものだ。
これがあったから、俺は戦場で生き抜いてこられた。
本当に、感謝しかない……。
そして、頂いた剣でカグヤを助けてみせる……!!
「おい!?貴様!!何をしている!?」
「剣をしまえ!」
「煩い……死ね……!!」
俺は二つの剣で、それぞれの首を落とす!
首から血が噴き出し、倒れる。
「おい!?反逆者だ!皆!であえ!!であえ!!」
ぞろぞろと兵士達が出てくる。
だが、こいつらは俺らを使い捨てにしている奴らだ。
遠慮なく殺せる……もう、我慢する必要はない……!!
「ハッ!良いだろう!血祭りにしてくれる!!」
俺は兵士達を蹂躙していく!!
「や、やめーー!!ギァーー!!」
「お、俺は伯爵子息だぞ!?だから、や、やめてくれーー!ゴハッ!!」
「こいつ、守護者!?俺は、降参する!だか、ゲボッ!!」
「知るか!!貴様らは、下の兵士達の頼みを聞いたことがあるか!?家族に会いたいという些細な願いを断り!怪我をした兵士の治療を断り!更に、もう戦いたくないという兵士を斬り殺す!そんな奴らが、救いを求めるんじゃない!!」
「魔法部隊が来たぞ!!やってしまえ!!」
「ファイアーボール!!」
「ウインドカッター!!」
「ロックキャノン!!」
火の玉と、風の刃、岩の塊が同時に飛んでくる。
俺は魔力を体内で溜め、放出する!!
「しゃらくせえ!!」
それにより、魔法は俺に当たる前に破壊される。
「なー!!魔法を消し飛ばすほどの魔力放出!?」
「こ、こいつ魔法使い殺しのクロウです!」
「守護者にして、その二つ名持ちの奴か!!」
こいつらは、前線のことなど気にかけない。
だから、俺の顔もよく知らないのだろう。
「魔刃剣!!」
魔力の斬撃が、魔法使い共の腕や足、頭部や肩などを切り裂いていく!!
「ギャーー!!」
「いだいよーー!!」
「な、なんで!?助げでーー!」
「貴様らが、怪我した兵士を治したことがあるか!?疲れたとか、気分じゃないとか言いやがって……!!」
俺は激情に身を任せ、兵士共を蹂躙する!!
すでに、殺した数はわからん。
そのまま、奥へ進んでいく。
どうしても、1人殺しておきたい奴がいる……!
どうせ、奴は1番奥にいるのだろう。
どっちにしろ、通り道だ。
辺境伯!!覚悟しろ!!