〜咲人五〜

 ある日突然、電話がかかってきた。
自称父。要件は、咲良の遺書を渡したいだそうだ。何で俺の電話番号を知っているのか?
 次の休み俺は、父にあった。
咲人「何で、優おじさんが?まさかおじさんが父なの?」
父「そうだ。お前の母と不倫してた。」
咲人「……。」
父「これが咲良の遺書だ」